転職前後での休みの質と量の変化


・・・暇だ。
完全に持て余している。休みを。

これまでは、いつ休めるかわからない生活でした。
たとえ休んだとしても、それは仕事に使える時間とトレードオフ。

休めば休むほど、
納期までの期間が減り自分の首を絞める結果になります。
それなのに今は・・・くぅ。

少し転職前後のお休み事情の比較をしてみたいと思います。

転職前後の企業パラメータ

ざっくりと転職前後の企業情報を比較します。

お休み事情 – 前勤め先

請負開発を生業としてきた企業です。

当然仕事優先で
納期に間に合うのなら休んでもいいよ
というのが大前提にあります。

もちろんプロジェクトというのは水ものなので、間に合うかどうかなど誰にもわかりません。
そもそも、ほぼ全てのプロジェクトが遅れるので、どうしても予防線を張りたくなります。

毎日休まず遅くまで頑張ったけど間に合わなかった

休日や定時帰りは罪悪感に苛まれ
休んだら休んだで仕事が気になって疲れがたまり
事あるごとに仕事のことを考えてしまいます。

ワイフの話も上の空で、
「し(仕事)・・・」「か(会社)・・・」とついつい無意識に口走ってしまい
「聞いてる?また仕事のこと考えてるんでしょ。」と言われる始末。

僕が仕事を忘れて人として意識を保っていられたのは
多く見積もっても金曜の夜から土曜の昼くらいまででした。

心は常にざわつき
落ち着かないから外出するも外でも落ち着かないので早々に家に帰るの繰り返し。
常に焦燥感にかられ休日は仕事の調査などをして自分を保っていました。

長期休暇はいわずもがな。
普段の土日ですらその調子ですから休めば休むほど納期が近づいてきて自分を苦しめます。
働いていた方が安心感はあります。

夏休みもそうですが年末年始もキツイ。

年度末の会社には手続き関係を全て終えなければならないし
12月納品の仕事は31日最終日まで使えない。
年明け早々納品のものについて、
不明事項全て明確にして合意した上で休みに入ってもらわないといけないし、
1月は1月で稼働日が少ないしなるべく年明けも早めに働きたい。
合わせて年度末の会社も多くて手続きは急かされるし、
バカの癖に風邪ひくやつも多い。

不意に聴こえる、クリスマスソング・・・
トラウマがよみがえり、地獄へのカウントダウンが始まります。
年末の恐怖で・・・おぇ。

お休み事情 – 現在の勤め先

こちらが発注者の為、納期はありません。
通常の土日休みは心が穏やかです。
あの常に心がざわついて居ても立ってもいられない感じもありません。
夜もぐっすりで日曜の夜でも仕事のことはキレイさっぱり忘れています。
月曜の朝、会社の椅子に座っていても始業ベルまでは腑抜けています。

有給は月に1度以上とらないと怒られます。
部下の有休消化率が低かったり長時間残業が常態化していると
その管理者である上司の評価が下がるという仕組みです。

月変わったから有給取らないと・・・
今月は前半残業しすぎたから後半は定時帰りにしないと・・・

といった感じです。

一方長期連休についてですが
夏休み冬休みは年度末にカレンダーが配られ既に決まっています。
休めることが決まっているので旅行の計画も立て放題です。

クリスマスソング・・・あぁもうそんな時期か
今年の年末年始、海外とか行っちゃう?
あぁでもウチ、猫がいるしなぁ。

※転職後最初(今回)のクリスマスソング、一瞬ゾクッとしましたがそれ以降は大丈夫でした。

比較してみて

僕は休みがいらない人間だと思っていました。
24時間365日仕事のことを考えていても苦にならない位
自分は仕事が好きなのだと思っていました。
恥ずかしながら「そんなに休んで何するの?」と人に聞いたこともあります。
現在の勤め先は自分には多すぎる休みが保障され完全に休みを持て余しています。
何をすれば良いかわからない状態です。

ただ、こんなに心にゆとりがあることはこれまで一度もありませんでした。
ワイフの話もちゃんと応答しますし年賀状も早めに仕上げました。

反面不安もあります。
油断すればどこまでも腑抜けてしまいます。

今の環境にハングリー精神やギラギラとした必死さがありません。
インプットも少なく自分が時代から取り残されていくような恐怖があります。
「自分は技術者として、もう終わりかも・・・」という淋しさもあります。

また、これまでは自分の作業時間をお金に換金してきました。
その為、長時間働くだけで稼げるし評価も上がりました。
かなり単純でわかりやすい世界です。

現在、長時間働くことに意味はありません。
この環境で僕はどういう成果を出せるのでしょうかね。

おわり


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