プログラマーの転職後(3カ月)


新しい会社に入って約3カ月が経ちました。
結論からいうと転職して良かったと感じています。

当然ですが転職前も転職後もストレスはあります。
ひょっとしたらストレスの総量は同じかそれ以上かもしれません。
ただ感じるストレスの種類が全く違うもので少なくとも今は楽しいです。

今回は転職前後での環境の変化とストレスの変化について簡単に述べたいと思います。
転職に足踏みしている誰かの判断材料になれば幸甚です。

転職前後の環境比較

では、簡単に。

企業規模は大きくなりました。
アンケートの企業規模欄で1000人以上にチェックを付ける時など少し出世した気分になります。
セミナーなどの交流会で名刺交換すると少し大事に扱われます。
これまでの会社だと帰り道で捨てられていました。

この近辺大手企業の工場くらいしかないので、
首都圏であちこちに存在するベンチャー気質は感じられません。
ギラギラした感じといいますかそういったものは皆無です。

給料は減りましたが、手取りは増えたという謎な状況です。
現在住んでいるところは田舎で食べ物は安く新鮮でおいしいです。
空気は牛糞臭いので綺麗かどうかわかりません。
排ガスを選ぶべきか牛糞を選ぶべきか。

首都圏は電車で数分移動するとビッグターミナルだらけ。
遊びには事欠きません。
田舎は数十分かけてようやくビッグターミナル。
次のビッグターミナルまでまた数十分。1駅1駅が異常に遠く電車賃も高い。
仕方がないので地元に閉じこもるのですが遊べる場所はイオン。

「ウチの近所にイオンありますよ」と会社で話すると
「あのイオンはイオンじゃない。ジャスコだ。」と言われるのですが
正直どう違うのかわかりませんし、イオンを特別視する意味もわかりません。

仕事のストレスの表と裏

1000人程度とはいえ、以前の会社に比べて10倍規模です。
動きは鈍く業務は会議を中心に動きます。
ある程度まとまっているテーマはワーキンググループとなり
必要以上にわらわらとステークフォルダが集まります。
成果を上げる会議に出ていると評価されるのでしょう。

基本的なマインドは「金を払って技術と時間を買う」です。

①やりたいことを誰かに引き出してもらって
②それが自分のやりたいことかどうかを誰かに教えてもらって
③実現できそうなパッケージやベンダーを紹介してもらって
④導入をお願いして
⑤使い方を教えてもらって
⑥都度教えてくれるベンダーも用意してもらって
⑦最終的にはベンダーに入って運用してもらう

決まらない会議や自分で作れないのは正直ストレスです。
そういった姿勢が悪いとは言いませんが。

とはいえ、彼らがいてくれるお陰で、
僕は希少性が高まり重宝されることも事実です。

ITベンダー(外国人)が少し難しいことを言えば全員が僕の顔を見ます。
僕がホワイトボードなどに絵を描き皆が理解できるような言葉を使って解説します。
今の話が自分たちの要求を満たしているかどうか判断できる人がいないので
裁量の枠を超えて僕が意思表示をします。
それがそのまま通ります。

最終的には
ツールを選ぶのも僕。
ベンダー選ぶのも僕。
仕組み考えるのも僕。
お金の使い方を提案するのも僕。
最終的にはやりたいことを決めるのも僕。
すっごい楽しい。

但し、上手く行かなかった時、
全員とんずらこくので、僕の信用は地に落ち総スカン食らいます。
ストレスに感じる部分がメリットでありデメリットにもつながっています。

総括

転職はしてよかったと思っています。
今まではストレスフリーだったところがストレスになり
これまでストレスに感じていたことは全く感じなくなりました。
昔の記事を読み返すと知らない人が書いた記事のように感じます。
何を思い詰めていたのやら。

お金を使っちゃいけないストレスから
お金を使わないといけないストレスに変わり
納期に追われるストレスから、
納期が無い(全然進まない)ストレスに変わり、
営業しないといけないストレスから
営業されるストレスに変わり
ソフトウェアを開発しなければならないストレスから
ソフトウェアを開発できないストレスに変わり・・・。

僕はつくづくわがままです。
僕が幸せなのは新しいストレスに飽きるまでなのでしょう。
既に、前のエキサイティングなストレスを懐かしく思っています。
あんなに嫌だったのに。
・・・戻りたくはないですが。

おわり


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