命の値付け

時は金なり。時間をお金に交換可能とする言葉です。
人月商売は時間をお金に交換します。

1人月100万円ならば1カ月を100万円で売ります。
サラリーマンの1カ月は土日を除いて約20日。
時間にして約160時間。時給6250円ですね。
会社は一般に給料の3倍稼がないと儲からないらしいので、
会社の取り分引いたら手元に残るのは2000円ちょっと。
少しの遅延であっという間に赤字です。
人月100万円は儲かりません。残業などもっての外ですね。

ありがちな漫画を考えてみます。

悪魔が寿命を代償に契約を持ち掛けます。
君の寿命を30年くれたら君に3億円をあげよう。
あなたは契約しますか?

年収1千万の人が30年働けば3億円です。
平均年収400万円の時代にサラリーマンで年収1千万いく人はなかなかいません。
なかなか効率のよい契約です。

この漫画は一気に30歳老けて3億円を手にします。
後ろから寿命を削ってくれないんですね。
まぁ、悪魔ですから。
ユダヤ人の教え的な本で書かれていた話です。

人月商売も同じです。
期間は長くありませんが自分の時間を代償にお金を得るを契約します。
お金を手にする頃にはそれだけ歳をとっています。

僕の160時間(1人月)を100万円で買ってください

そんな感じ?


タダでソフトをつくるのは良くて
請負でソフト開発するのが嫌なのは何でなのでしょう。
僕だけかもしれませんが。

とはいえサラリーマンやってますし結局のところ時間給です。
今日は話がまとまりません。

久しぶりに開発工数に値段をつけてブルーになりました。

さて、気を取り直して無価値なソフトをゼロ円で作っていきます。
こういうのは無性に楽しいんですよね。

命の値付け

おわり

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