プログラマーとハッカー

この単語を見ると真っ先に思い出す本があります。

PR:ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち [ ポール・グレアム ]

非常に面白い本ですので読まれてみてはいかがでしょう。
僕視点のプログラマーとハッカーについて語ってみようと思います。

僕が自宅サーバーを立ち上げていたころ、
PCをWANにつないだ瞬間から大量のアクセスログが流れ始めて呆然としました。
ログの流れるスピードが速すぎて「すごい」としか言えません。
ご参考までに、ちょっとカッコいいのでカスペルスキーのサービスを拝借しました。

おそらく多く人がイメージするハッカーはPCへの侵入者です。
しかし、近年ライフハックなどポジティブなイメージで使われます。
もしかしてハッカーに対してイメージが変わってきたのかなと思います。
ドラッグもだいぶイメージ変わりましたよね。そうなるのかなぁ。

先程の「ハッカーと画家」は以下のように述べています。

一般報道では、「ハッカー」とはコンピュータに侵入する人物のことを指す。
プログラマの間では、その言葉は優れたプログラマを指す。
・・・
コンピュータに、良いことであれ悪いことであれ、
自分のやりたいことをやらせることができる者、ということだ。

引用:ハッカーと画家

僕は多くの素晴らしいプログラマーに出会ってきましたが、
まだハッカーと名乗る人に出会ったことがありません。

クラッカー

中には特定の組織に侵入を試みる変わった人もいました。
目的はわかりません。ちなみにその人は教師です。
大丈夫なのか?この国の将来は?
警告メールとかを僕に見せびらかす変わった人でしたが何が面白いのか。

10年くらい前にニュースでみかけた天才ハッカーはいわゆるスクリプトキディでした。
漫画やドラマでみかける天才ハッカーはちょっと意味不明です。

技術に善も悪もありませんので是非良いことに使っていただきたい。
ただ、悪事が新しい技術革新を生むこともあるので一概に否定できない。
う~ん。。。WikiLeaksも面白いのいっぱいあるしなぁ。

わざわざ善悪を区別するためにクラッカーなる言葉まで誕生してますよね。
結局、漫画の大半が侵入者の意味でハッカーを使ってるのであまり意味がないのかもしれません。

そろそろ侵入者の話はやめましょう。

ハッカー

憧れるなら是非こちらにしてほしい。
Wikipediaの力を借りるとこのような定義になります。

「プログラム可能なシステムの細かい部分を探ったり、
その機能を拡張する方法を探究したりすることに喜びを感じる人」、
「熱中してプログラミングする人、プログラミングを楽しむ人」、
「ハック価値を認識できる人」、
「手早くプログラミングするのが得意な人」、
「ある特定のプログラムのエキスパート、または頻繁にそれを使って仕事をする人」、
「任意の種類のエキスパートまたは熱狂的なファン」、
「創意工夫を発揮して制約を打破したり回避したりすることを知的な難問として楽しむ人」

引用:Wikipedia – ハッカー

いずれにせよブレークスルーを楽しむ人でしょう。
とはいえ、ハッカーを名乗る人って日本人にいるのでしょうか?
僕なら恥ずかしくて無理ですね。

ただ、以前一緒に働かせて頂いた凄腕女性プログラマーですが
プログラムの修正箇所に

// HACK!!

と、書いてあったのでちょっとカッコイイと思ってしまいました。
なぜ、この人はHACKという言葉を使うのだろうか。

まとめ

ハッカーは空想上の生き物です。
ハッキングはおそらくブレークスルー辺りで良いと思います。

是非、技術の有意義な使い方を楽しんでください。
良きハッキングライフを!

プログラマーとハッカー

おわり

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