行先ボードでも作ってみるか⑳ – プロジェクト完了報告

プロジェクトと言うほどでもないですが、
一応プロジェクトの体裁でやってきたので完了報告書を作成しておきます。
これにて、行先ボードバージョン1の開発は終了といたします。
すぐにバージョン2に取り掛かりますが・・・。
バージョン2以降は見積もりとかせずに適当にやっていきます。

これまでの記録はこちらをご確認ください。

プロジェクト完了報告書

プロジェクト名

行先ボードアプリ開発 バージョン1

概要

ホワイトボードで運用している行先ボード(行動予定表)をデジタル化するアプリケーションの開発
詳細はオーバービューを参照

プロジェクトの期間

2021/3/14 - 2021/4/30
計:48日

リリース日

2021/4/29

予定と実績

見積工数:118.5H
実績工数:111.5H
差:+7H

プロジェクト評価(60点合格)

70点

プロジェクト評価の根拠(評価点)

  • 見積工数内で開発を完了することができた
  • 当初予定していた期限(ゴールデンウィークまでに完成)も達成

プロジェクト評価の根拠(反省点)

  • 見積の精度が低い。
  • 見積段階の機能一覧に対し未実装がある。こちらを参照。
  • 前半の遅れからテストに対し十分な工数が取れていない
    • 開発工数に対しテスト工数が1/4
    • 単体テスト(自動テスト)をサーバー側のみとしクライアント側は省略した
  • 設計精度が低い。
    • サーバー側:設計時クラス数(11個)完成時クラス数(15個)
    • クライアント側:設計時クラス数(18個)完成時クラス数(33個)
    • テーブルカラムの変更2回
  • 便利ツール(menDoc)開発の工数が18Hと大きすぎる

今回得られた技術的知見

  • gRPC
  • Material Design Themes

gRPCはまだ新しい技術とはいえ十分に実用可能。
従来のRPC系の仕組みより言語やOSを選ばないことから用途は多いと感じる。
また、http縛りもない(http通信にも対応している)のでRESTと比べWebサーバーを立てたくない場合などにも有効ではないかと考える。

Material Design Themesは今回説明書どおりの使用であるが、
少し深堀すればかなり自由度の高いキラキラデザインが実現できると考える。

もう少し詳しく知りたい場合はこちら

総括

当初予定していたホワイトボード分の機能は予定どおり実現できた。
現場で評価してもらったところ使えそうとの感想を頂いた。
しかし、当初見込んでいたコスト問題でホワイトボードの置き換えという位置づけで導入してもらうのは難しそう。
さらなる付加価値が必要と考える。

今回、見積と実績、設計と実績の差異が大きかった。
また、効率化を考え便利ツールづくりと称してかなりの道草をしてしまった。
しかしながら、今後も使用可能なツールができたと考える。
細部を整えれば案外これまでに無かったツールになるのではないだろうか。

クライアントサーバーシステムを開発する時には、gRPCは有効な選択肢の一つと考える。
TCP/IP通信で独自プロトコルを作ってしまうより、こういう技術を利用するのは拡張性やスキルのブラッシュアップなどを考えても良いと考える。

おわり

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。