ブログの記事数からアクセス数を予測する

僕はブログの記事数とアクセス数の関係を出したいと考えていました。

記事が増えればアクセス数が増える。
感覚的にはわかるのですが、どのくらいの記事にすればどの程度のアクセス数になるのか?
というのがわかりません。

ちまたでは100記事くらい書けば収益化は可能だよ。
とか申しておられるのですが、100記事程度では全然ダメ。
200記事書いたけど赤字の真っ最中です。

元プログラマーがプログラマーと製造業についてぼやくという特段需要のなさそうなコンテンツ。
どれくらいの記事をかけばどのくらいアクセス数を稼げるのか検証していきます。
ついでに月2000円(僕のブログ用のAWS費用)稼ごうと思ったら何記事必要なのかも算出します。

単純な単回帰分析でいけそうです。

今回の成果物

今回の実際に使用したデータとソースコードはこちらにおいておきます。
需要があるかわかりませんがご興味があればどうぞ。

記事の最後に記事数とアクセス数の早見表も用意しておきました。
特徴のない記事のGoogle Adsenseで得られる収益目安くらいにはなるかと。

データの説明

まず、データ定義を説明しておきます。

項目 内容
month 年月の情報が入っています
number of create articles その月に新しく書いた記事の数の合計です
number of articles 記事数の累計です
number of users ユーザー数、日当たりユニークアクセスです
number of page views 記事閲覧数です

データの外観確認

データの全体像はこんな感じです。
データ数は46カ月。記事数は211個。
記事の作成数・記事数累計・ユーザー数・ページビュー数ともに
中央値・標準偏差が一致していません。
正規分布していないことがわかります。

50パーセンタイルつまり全データ中23カ月分までは記事数が1以下です。
僕のやる気の無さがうかがえます。数字で見るんじゃなかった。

新規に作成した記事数と累計の比較

新規に作成した記事数と累計の比較です(月単位)。
最初の数カ月以降はほぼ0。
36か月目当たりから頑張り始めているのは、僕がコロナで暇だからでしょう。
世間もおそらくコロナ禍で記事数は増えていると考えられます。

月ごとの累計記事数・ページビュー数・ユーザー数の比較

月ごとの累計記事数・ページビュー数・ユーザー数です。
最初のとんでもない凸はズルしています。
はてなブックマークで自作自演しました。ごめんなさい。
ズルがバレてロボットに弾かれるようになってます。
3ブックマークとれても紹介してくれません。
そろそろ許してくれないかなぁ。

特徴のある動きに関する説明

特徴のある動きについて、以下の図で説明しておきます。
1個目の赤丸は、はてなブックマークでのズルです。
しかも少しバズって身の丈に合わないアクセス数を頂きました。
2個目の赤丸はおそらく「マツコの知らない世界」でテキサススパイスが取り上げられたからだと思います。
誰もテキサススパイスについて書いてなかったので、怒涛のテキサススパイスバブル。
3個目はコロナで暇になったので毎日更新をしてみました。
もうそろそろ更新やめます。

飛び値の除外

ズルはちょっとデータとして不適切なので取り除きます。
他の山は普通にありえる話なので残しておきます。
するとこんな感じ。イイ感じ。

各値の相関確認

相関係数を見ていきます。
ユーザー数とページビュー数は0.97と強い相関にあります。当たり前です。
累積記事数とユーザー数は約0.79とかなり高めの相関関係です。
累積記事数とページビュー数も同様で0.75とかなり高めの相関関係です。
言ってしまえば当たり前ですが、記事数からアクセス数を予測できそうです。

単回帰分析:累計記事数と1カ月あたりのページビュー数

回帰係数が約24.09 切片が約896.04
Y=aX+bのアレです。aに24.09をbに896.04を当てはめます。すると以下のグラフ。
累計記事数とページビュー数のばらつきがおよそ直線上にあります。あると言ってください!!
僕の記事は1記事増えると1カ月で24回見て頂く回数が増えます。
こんなページ見る人がいるなんてこの国は大丈夫なのか?

単回帰分析:累計記事数とユーザー数

ちなみに累計記事数とユーザー数の関係は以下の通りです。
僕の記事は1記事増えると1カ月で日当たりのユニークアクセス数が17増えます。
一カ月で新規ユーザーが一人増えるか増えないかですね。毎日更新、30個かけば25人増えます。
日本の生産性を落とさないためにも今すぐ更新を止めるべきかもしれません。

早見表

とりえあえず得られた結果から記事数とページビュー数の早見表を用意しました。
収益はページインプレッション125円(僕のGoogle Adsenseの評価結果:1000記事当たりの収益)として計算しています。
ページビュー数は以下の方程式で算出しています。
Y=24.09X + 896.04
(X:記事数 Y:ページビュー数)

  • ブログの記事数と1カ月当たりのページビュー数の早見表
記事数(個) ページビュー数(回) 収益(円)
10 1136 142.1
20 1377 172.2
30 1618 202.3
40 1859 232.4
50 2100 262.5
60 2341 292.6
70 2582 322.7
80 2823 352.9
90 3064 383.0
100 3305 413.1
200 5714 714.2
300 8123 1015.3
400 10532 1316.5
500 12941 1617.6
600 15350 1918.7
700 17759 2219.8
800 20168 2521.0
900 22577 2822.1
1000 24986 3123.2

結果(黒字化は一体何記事?)

僕が単月でAWS費用の2000円稼ごうと思ったらどのくらいの記事をかけば良いのでしょうか。
ズバリ626記事ですね。

いやぁ・・・無理

おわり

2件のコメント

  1. いつもの記事は興味深い寄りの面白さなのですが、今回の記事は口元ゆるむ感じで面白かったです

    いつも更新楽しみにしてます

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