非プログラマーはどうも「プログラマーは英語が達者」と思ってる節があります。
確実に誤解ですね。
今回も個人的な話になってしまいますが、
僕の英語遍歴について語ってみようと思います。
プログラマーと英語
プログラマーに英語は必要か?
という質問に対して答えは「必要」です。
米国が中心のソフトウェアの世界です。日本語の情報だけでは少し足りません。
ただ、最近は翻訳機能も充実してきており以前ほど必要性を感じません。
プログラミングにはアルファベットを使うことが多く何やら英語を使ってると思われがちです。
しかし、よく見るとhoge(ほげ)とかfuga(ふが)とかです。
正確な単語のつづりを記述する必要はなく、場合によってはただのローマ字です。
keikakuhensyuみたいな変な変数名や関数名もしばしば見受けられます。
さて、ここで少し僕の英語力を赤裸々に語っておきます。
僕の英語能力はTOEIC560点。
ぶっちゃけナチュラルスピードでしゃべられるとヒアリング率は30%未満。
たまに聞き取れる単語にすがり付いてしまって話が何も入ってこない状態です。
リーディング率は50%未満。電子データなら迷わず翻訳機能を頼ります。
少し前、APIのrawdataをrowdataの読み違いに気付かず不具合を数日放置していました。
そんなレベルです。
IT企業と製造業の英語力
恥ずかしい点数を堂々と語っているのですが、この話にはさらに裏があります。
ITベンダー時代僕はTOEIC300点台でした。
500点台にのったのも製造業に入ってからです。
IT企業はそこまで英語力を要求していないのか、
昇給条件や資格手当にTOEICが含まれることは少ないように感じます。
今、僕は製造業に所属しており海外ベンダーや海外取引先と話さなければなりません。
ぶっちゃけITベンダー時代よりも英語力を要求されます。
提供されるメールやドキュメントが英語というのはザラです。
契約書も英語なのでちゃんと読まないと大事故です。
ちゃんと読んでも正しく読めてるかわからない不安。
導入するITパッケージの勉強会やセミナーは大抵英語です。
それだけに昇給条件にTOEICの点数が入っています。
周りも英語が堪能な人は多く
プログラマーなんだから英語できるでしょ?
プログラミングと同じだよ。
という悪意無き言葉に辱められます。
まとめ
プログラマーに英語力は必要か?
という質問に対しては
「必要です」
が答えです。
ただ、プログラマー以外の職業の方が英語力が必要と感じる今日この頃。
例によって偏った僕の意見です。
プログラマーと英語
おわり
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