個人的な意見です。
僕自身IT企業は1社しか経験していませんが、
転職した人の後日談や仕事で協業した際の経験から
少しご紹介させていただきたいと思います。
IT企業を希望する誰かの参考になれば幸いです。
入らない方が良いと思うIT企業の特徴
あくまで個人的な意見ですのでその点はご了承ください。
では一覧から。
①派遣が中心の企業
②社内開発が中心の企業
③特定の分野に強みが無い企業
④従業員数が少ない企業
⑤中間層が育たない企業
⑥売上高が人数×900万円未満の企業
⑦平均年齢が低すぎる or 高すぎる企業
⑧募集している職種が謎な企業
①派遣が中心の企業
IT企業の中には派遣中心の企業があります。
派遣が100%の企業はやめた方がよろしいかと思います。
目安ですが、50%程度は内部での開発があった方が良いかと思います。
理由として給料の安さが挙げられます。
「お金で愛は買えないが、お金で愛を潤わせることができる」
めぞん一刻で三鷹さんが音無響子さんに言った言葉です(うろ覚え)。
人生お金ではないと思いますが、お金で充実するものは多くあります。
ですので、給料は大事です。
大抵、派遣先で自分の値段をうっかり知ることになります。
当然ですが、それ以上の給料がもらえることはありません。
おそらく40万~80万位だと思います。
たまにスーパーマンで140万とか300万とかいますが。
ボリュームゾーンとして65万程度でしょうか。
会社の取り分や税金、その他諸経費を考えるといくらも残らないことがわかります。
僕は派遣に出たことがありませんが、派遣を受け入れる側でした。
営業との契約を取り交わすこともあります。
営業によっては、「価格交渉しない」or「消極的な価格」を提示してくる人がいます。
価格交渉しない人に「価格交渉しないのですか?」とは聞きませんし、消極的な価格交渉にも一応納得していない顔はします。
内心「何でもっと上げてこないんだろう」とは思いますが。
派遣中心の会社の給料が低いのは・・・ま、そういうことです。
②社内開発が中心の企業
100%請負or自社パッケージ開発というのも危ないと感じます。
まず技術の流動が少ない。
派遣の良いところは安定収入を得ながら別の会社のリーダーの下で他社のメンバーに囲まれて働けることです。
全く別の文化やノウハウを持ち帰ることができます。
小さい会社でも100%自社開発を謳っている会社があります。
100%自社開発であればパッケージでしょうか。
経営者のご苦労と努力は想像を絶するものでしょう。
しかし派遣の道を閉ざしてしまうと、社内で物足りなさを感じた社員が考えるのは転職。
そのパッケージが売れなくなった時、手元にあるのは時代遅れのパッケージノウハウと技術だけ。
まさに鎖国状態ですね。
何事もバランスが大事です。
ある程度派遣もやっている方が良いと思います。
③特定の分野に強みが無い企業
僕が勤めていた会社は製造業の特定の分野に特化していました。
「何でもやります」「何でもやれます」の企業よりは、特徴も話しやすいですし競争力があります。
業界内では小さいなりにもそこそこ名前が売れていました。
某お笑い芸人が役員をやっている企業はクラウド一本のようですね。
最近はAIやブロックチェーンに絞っている企業もあります。
何かに絞っているというのは、そのキーワードを欲している人に刺さります。
そこで一歩先を行っているというところを狙うのが賢明ですね。
転職活動の時に勤め先の強みを自分の強みとしてしゃべれるのも便利です。
④従業員数が少ない企業
少数精鋭という考え方もありますが、50人未満はお勧めしません。
20~30人位の会社だと途端に家族経営の色を出してきます。
営業先は社長のお友達でしょうか。
社長が元大手企業の偉い人だったりすると大変です。
Aさんの知り合いだし、力のあるところに頼みたいけどやると言ってるから・・・
発注者側も不満を抱えながら仕事を発注します。
身の丈に合わないプロジェクトの末路はテンプレ通りのデスマーチ。
文字通り死にます。
50人未満だと体力が無いですね。
不況に滅法弱いです。
請負の仕事が減り、大型の派遣先がまとめて契約打ち切りになると会社が持ちません。
あくまでご参考まで。
⑤中間層が育たない企業
何を考えているのか「中間層(リーダークラス)が育たない」と口にする人がいます。
個人の匙加減ですから本質はわかりません。
「育ってるのに上の人間が認識していないだけ」という場合も往々にしてあります。
しかし5~10年目位の離職率が高いところは要注意です。
入ってみないとわからないことですけどね。
例えば、請負中心の企業は、
「プロジェクトとプロジェクトの間を空けない」「高稼働率」が会社の目標です。
間が空くと、収入が無い状態で人件費を払うことになるので当然です。
一瞬でも間が空いたら仕事を積まれます。
徐々に仕事同士が重なり始め、やがて掛け持ちが当たり前になります。
上司「そういえばお前、3つしかプロジェクトもってないよね?」
僕「3つしかっておかしくないですか?普通1個でしょ?」
上司「大丈夫。お前ならできるって。じゃ、この案件よろしく。」
複数プロジェクト掛け持ちはかなりのプレッシャーです。
こなす量が多いので実力はつきますが、実力がつくと積まれる量が増えるので更にキツくなります。
他の社員より100万200万給料が高かくても、心と体は持ちません。
「もうちょっと頑張れば楽になる」というのがあれば頑張れたのですけどね。
「もうちょっと」の先が僕には同じに見えました。
⑥売上高が人数×900万円未満の企業
一般的なIT企業の損益分岐点を考えると、一人当たり給料の2~3倍稼ぐ必要があります。
売上高が900万円程度であれば、何とか社員全員に給料が払えるでしょう。
そこそこのボーナスも出るかもしれません。
会社として存在できるギリギリのラインです。
実際のところ、一人当たりの売上はもう少し多い方が良いかと思います。
でないと、公務員のボーナスをニュースで聞く度にイラっとします。
ワイドショーで聞く退職金の例も同じですね。
しかし、売上高が多すぎるのも気を付けてください。
請負が中心の企業の場合、仕事量が多い事になります。
会社はつぶれませんが社員はつぶれます。
最近はクラウド関係の事業などサービスで定額収入を得ている企業もあります。
チャリンチャリンビジネスは良いですね。
そこら辺は見極めましょう。
いずれにせよ、売上高は目安の一つになります。
己の技術力を磨きたいのであれば、請負中心で売上高の多い会社。
効率よく稼ぎたいのであれば、チャリンチャリンビジネスを持っている会社でしょう。
無難と言えば1人当たり1000万円程度でしょうかね。
⑦平均年齢が低すぎる or 高すぎる企業
平均年齢が低すぎる(例えば30歳未満)や高すぎる(40歳以上)の場合、
何らかの問題があるかもしれません。
あまりに平均年齢が低いと先ほどの中間層が育たない企業ですし、
あまりに高いと新陳代謝の悪い固定費の高い儲からない企業です。
まぁ、30代前半位がよろしいのではないでしょうか。
⑧募集している職種が謎な企業
クリエイターとかディレクターとかソーシャルプランナーとか。
チャラそうな職種を募集しているところは警戒した方が良いと思います。
「この人の勤め先。ブラックじゃね?」と思う人の会社はこの傾向がありました。
ホームページを見るとオシャレで一見ちゃんとしてそうなのですが、中身はスカスカ。
何をやっているかがサッパリ分かりません。
ひどい場合は、ところどころ言葉が破たんしています。
で、IT企業なのに芸能関係?みたいな職種を募集。
キラキラネーム付ける親みたいなものですかね。
ご参考まで。
まとめ
好きな事を書かせてもらいました。
どんな会社でも個人の特性によって合う合わないはあると思いますので責任は負いません。
自己責任でお願いいたします。
現在の就職・転職市場は超売り手市場。
学歴に関係なく、かなりの大手から内定をもらえる時代です。
そんな時代に、国内でIT企業を狙う事自体どうかと思いますが。
おわり
はじめまして。
現在大学4年生で、就職活動を終えました。IT業界から内定を複数いただき、最後の2択がどうしてもきめられません。会社名をお伝えするなどしたら、なにかアドバイスいただけないでしょうか?
どうもはじめまして。コメントありがとうございます。また、内定おめでとうございます。
アドバイスは「サイコロでも振って決めれば良い」ですかね。
折角ご質問頂いたのに突き放すような回答になってしまい恐縮です。
プログラマーに限らずですが、上の立場になるほど「決める」ことが多くなります。判断材料がほとんどない、選択肢全てがロクな結果にならない、時間もわずかしかない、判断ミスの被害はやたら大きい。そういう状況下での決断がほとんどです。
2つに絞り込めたというのであれば、どちらも同じくらい「良いor悪い」のでしょう。どちらを選んでも大差ありません。
どうしても決められないのならサイコロでも振って決めれば良いのです。
これから先、X億円のサイコロを振る事だってあると思います。
案外、P.F.ドラッカーの「経営者の条件」が意思決定の参考になるかもしれません。
お役に立てれば幸甚です。質問が重い。。。
こんばんは。初めまして。
すみません。
唐突ですが、会社選びのアドバイスを頂けないでしょうか?
ありがたい事に、4社から内定を貰いました。
主さんならどれを選びますでしょうか?
企業①
売上:8億~9.5億(年度でバラつく)
社員:100人
場所:神奈川
自社開発率50%
受託開発、SES、大手取引先(偏っている)と共同で仕事(4割)
要件定義、設計、開発、運用、保守
独自のエンドユーザー(IT以外)、2次、3次受けの顧客がある。
コロナで売上が激減(具体的な数字は不明)
企業②
売上:12~13億
社員:120人
場所:神奈川
設計、開発のみ
受託開発(100%)
取引先が偏ってる
独自のエンドユーザーがある(1社のみ)
平均勤続年数不明
コロナの影響無し
企業③
売上:40億
社員:70人
場所:北海道
コンサル、受託、SES
IT以外の事業
要件定義、設計、開発、運用、保守
自社開発率2~3割
(IT以外の事業が)コロナで売上増
トータルでも売上増
IT以外の業種を始めたのはリスクヘッジの為らしいです。
企業④
売上:18億
社員:170人
場所:東京
Web系
要件定義、設計、開発、運用、保守
平均年齢30.2歳
IT以外の業種の開発実績はあるが、ほぼ2次、3次請け
このまま就職相談のページになるのでしょうか。
さすがにそれはちょっと困りますが、
折角ご質問頂いたのでお答えさせていただきます。
観点は給与面と安定感です。終身雇用は考慮しません。
おそらくすべて終身雇用は期待できません。
—
■給与面
①②④は給与面は普通だと思います。
20代で300-500万程度
30代で400万-700万程度
(女性なら-100万)
売上が1人当たり約1000万円なので年収1000万超えは何歳になってもないと思います。
③は正直わかりません。①②④に比べて根拠はありませんが安い気がします。
—-
■安定感
①は50%自社開発なので半分は派遣ということでしょうか。
だとすると、コロナで売り上げ激減なので派遣の大半を戻されたと推測します。
請負のほうもあまり安定感はなさそうで都度取りに行く形式の請負なのでしょう。
景気に大きく左右され、残業代カットや給与カットなど普通にあると思います。
不況は約10年に1度来ますのでそのタイミングで首切りもあるかもしれません。
②は100%受託開発ということでつながりの強い取引先を持っているのでしょう。
コロナの影響がないというのは年間で金額が決まっている受託開発ということでしょうか。
仕事の内容としては、変化が少なくよく言えば安定している、悪く言えば面白みがないといった印象を受けます。
取引先に生殺与奪の権を握られておりあまり新しいことはやらせてもらえないと考えます。
③IT以外の業種が何かによりますが専門性が薄れます。
売上が他に比べて高いのはIT以外の業種の原価がそこそこかかるからでしょう。
その企業がよほど得意としているor独自性が高い業種でない限り選びません。
ITがおまけでIT以外の方が本業なら候補に入ります。
また北海道で働きたいとかなら一択です。
④は社員170人。微妙に人数が多い。
100人位の企業なら社員全員の顔が把握でき部署間の垣根のようなものはほぼありません。
しかし、150人を超えると部署間の垣根が大きくなります。
技術交流が少なくなるので少し微妙ですね。
また平均年齢も若く何というか大学のサークルみたいな会社の可能性もあります。
勢いはあるのでしょうが、安定感はどうだろう・・・といったところです。
ご自身が将来性を感じるなら選ぶのも良いと思います。
頂いた情報だけで判断すると、僕なら安定感で②を選ぶと思います。
ただ技術面では、あっという間に頭打ちになると思うので、
社内のノウハウやある程度の技術力が手に入るまで耐えて次を考えます。
外部の情報収集を絶やさないことをお勧めします。
ありがとうございます。
ただ心配している事がございまして、
②は某大手通信インフラさんからの二次請です。
(ほぼ客先)
①は関連会社(子会社ではない)の受託から40%、パッケージの保守10%、
残りは関連会社以外の受託とSESで40%です。
関連会社の受託は自社内外両方あります
※今後、パッケージを増やしていきたいが研究予算が無くなった
②は、ほぼ自社開発が無い
上記の様な状況です。
大変申し訳ありません。
質問なのですが
自社開発が無い企業の場合、スキルが磨けない可能性があるというのは事実でしょうか?
また、受託の客先(SESでは無い)の場合でも案件に年齢制限がある場合があるのでしょうか?
要件定義の仕事がある方がキャリア形成がしやすい気がしました。
あくまで、ただの学生の偏見なので、考え方として懸念点(勘違い等)がありましたら
ご教授頂きたいです。
> 自社開発が無い企業の場合、スキルが磨けない可能性があるというのは事実でしょうか?
→スキルが磨けるかどうかは自社開発の有無とは関係ありません。業務の内容によります。
年間固定での請負契約を想定していたので、
発注元がやりたがらない簡単だけど面倒な作業を想像していました。
例えば、繰り返し作業、汎用性のない技術、簡単だけどリスクの高いリスク回避のための保険などです。
今回の話を聞く限りでは一社丸ごと受け入れる派遣を想像しています。
契約の形態は派遣か請負かわかりませんが受託とおっしゃっているので請負でしょう。
真面目に請負のルールに従うのであれば、発注元は作業者に直接指示することができません。
請負は予め成果物を決めて契約。後は受注元のリーダーの指示で作業となります。
場所が異なるだけで基本的には自社開発と変わりません。
先程申し上げました面白みのない仕事の可能性が高いと思います。
しかしほぼ客先とのことですので「発注元は作業者に直接指示することができない」が守られていない可能性があります。
その場合は要件定義も含め案外面白い業務に携われる可能性があります。
> また、受託の客先(SESでは無い)の場合でも案件に年齢制限がある場合があるのでしょうか?
→年齢制限はありませんが、金額には制限があります。
年齢に応じて金額も高くなるので年齢を重ねるごとに難しくなってきます。
しかし月額150万円~300万円といったスーパーエンジニアもいます。実力次第です。
> 要件定義の仕事がある方がキャリア形成がしやすい気がしました。
→まずご自身のゴールを決めましょう。
ゴールと自分の位置の差を認識することが大事です。
ゴールと異なるキャリアを積み重ねても意味はありません。
色々迷われているようですね。
お役に立てれば幸いです。
ありがとうございます。
IT企業に対して、かなりイメージが掴めてきました。
すみません。
続けて質問してもよろしいでしょうか?
「 年齢に応じて金額も高くなるので年齢を重ねるごとに難しくなってきます。」
というのは、給料が頭打ちになる、リストラされる、アサインされなくなる?
どういう結果になる事を指しているのでしょうか?
私のゴールは長く働く事です。
②は要件定義以外は全てやりますが、要件定義はベンダーに完全に任せてますので、要件定義は出来ません。
長く働く上で要件定義の有無は関係ありますか?
> 給料が頭打ちになる、リストラされる、アサインされなくなる?
いずれもあり得ると思います。
お話いただいている企業は受託ではあるものの派遣に近い形をとっていると考えられるので
受注金額は月額45万~80万程度だと思います。
給料はおそらくその半分程度でしょう。
アサインされなくなればリストラの対象です。
出向先の候補の数が少ないようですので経営関係に食い込むor営業ができなければ
戻された時点で首を切られる可能性は大いにあります。
>②は要件定義以外は全てやりますが、要件定義はベンダーに完全に任せてますので、要件定義は出来ません。
>
>長く働く上で要件定義の有無は関係ありますか?
長く働くこととはあまり関係ないという回答になります。
企業の業務内容に記載されているかどうかだけの話で要件定義はすることになると思います。
要件定義が無いということは考えにくいですね。
まず、要件定義は何かですが、機能一覧をつくることです。
厳密には違う等の言い分はあると思いますが、多少の枝葉を捨てたとしてもシンプルに考える方が良いでしょう。
「要件定義は出来ません」とおっしゃっているのは「(超上流の)要件定義はできない」ということだと考えます。
要件定義のスキルを磨くのに超上流である必要はありません。
開発者である以上、具現化する機能を明確化し相手と合意をとることが必須です。
それを何と呼ぶかは別として本質的にはそれが要件定義です。
要件定義について語り始めると長くなるのでこの辺にしておきます。
いずれにせよ、長く勤めたいのであれば矛盾しますが同じ場所に留まることを考えず外の世界に目を向けスキルを磨いていくことだと思います。
実力さえあれば何とでもなります。
ありがとうございます。
厳しい世界なのですね。
要件定義はコンサルの部分だと勘違いしてました。
③はエンドユーザー(IT以外)を持っています。②はありません。
実力さえあれば何とでもなります。
>> スキル(プログラミング)があればどうにかなるという事でしょうか?
③はマネジメントスキルも手に入るので迷っております
IT系のエンジニアは
40くらいで、コンサルや教育側に回る事が多いと聞いたので
社内にその立場の職があるのは大きいと考えました。
>> スキル(プログラミング)があればどうにかなるという事でしょうか?
プログラミングは、全く知らない状態でも早い人で一カ月、多少遅くても3カ月もあればそれなりのことができるようになります。
ただの道具ですから言葉が話せますというのと同じで、スキルとしては持っていて当然です。
あなたでないとダメな理由を持っていないとお話になりません。
それを説明できる実績が実力です。
プログラミングできます
マネジメントできます
コンサルできます
面接官の立場で何人(といっても数十人程度ですが・・・)も見てきましたが、
そんなの聞いても何ができるのかさっぱりわかりませんし
あなたを雇って何がうれしいのか全くわかりません。
どこに強い人脈を持っているのか?
どの業種に深い知識を持っているのか?
どんな資格を持っているのか?
どんな賞をとったのか?
あなたが実現したものは世の中にどう評価されているのか?
この辺が説明できる経験値を積めば、実力が十分にあると言えるのではないでしょうか。
若者とこういう形でもお話できるのは非常に楽しいのですが
話が説教臭くなってしまってダメです。
ご参考まで。
客先をたらい回しにされてろくなスキルもなく30代になっちゃったような人は大人しく派遣で一生を終えたほうが比較的幸せだと思ってます
一念発起して自社開発やWeb系の会社に転職したものの周囲とのレベルの差から鬱になるような人を少なからず見てきたので
無能の身からしたら、周りに無能しかいないってのは結構なメリットだと思うんですよね、かなり後ろ暗い理由ですけど
これまで何度かやりとりさせていただいた大学生さんですよね?
実力はこれからでしょうが、質問の仕方が的確なのであなたは優秀だと感じています。地方の大学生さんみたいですが勤務先のこだわりや地元縛りもなさそうですし僕からしたら優良物件です。
一方で保守的で判断が遅いところがあるようですが頭が良く色んなリスクを考えすぎてしまうからでしょう。今後の経験次第で何とでもなると思います。何故そこまでご自身を過小評価されているのか良くわかりません。
ちなみにプログラマーの3大美徳なるものがあります。
怠惰・短気・傲慢です。なので、自尊心はプログラマーに必須です。
この世界はかなり厳しくしんどい世界ですが、実力次第で何だってできてしまう非常に面白い世界です。
自分なりのゴールを見据えて自分のための経験値を積んでいってください。
すみません大学生じゃないです、通りすがりの30代派遣おじさんです
この手の記事だとどうしても客先常駐SES=絶対悪と捉えられがちなので、無能おじさんの受け皿というか、必要悪的な面もあるんじゃないかとか思った次第です
勘違いでしたか。お恥ずかしい限りです。
私も派遣を否定する気はありません。
社内にいるとXX委員やXX管理など煩わしいことが多いし仕事の掛け持ちも多い。担当する顧客も面倒みなければいけないシステムの数も多くなります。
背負うものが多くなりすぎて本当に面倒です。
実際、派遣の方が楽だという人もいますし。
ご無沙汰しております。
何度かやり取りさせて頂いた学生です。
お世話になったのに、申し訳ございません。
就活と研究で中々コメント出来ずにいました。
優秀かは微妙です。
偏差値50台の私大理系院生(数学)をやってます。
ロジカルシンキングは自信があります。
コミュニケーション能力は普通ですが、60くらいの方から嫌われる事が時々あります。
就活に関してですが
先日、400人 売上63億の会社から内定を頂けました。
過去に(労務系関係で)裁判が起きたのと、昇給が2000-3000円程度なので迷ってます。
説教なんてとんでもないです。
世の中には、「役に立つ明確なアドバイスをくれる人」と「先輩風を吹かせたいだけの人」
※混合型もいますが,,
525円さんは前者です。
寧ろ、私が勝手にアドバイスを求めてるのにも関わらず、
丁寧なアドバイスをくれるのでありがたいです。
すみません。油断して長らくページを放置してました。
久しぶりに見たらコメントをいただいていたので正直びっくりしています。
研究・就活頑張ってください。あと、コメントありがとうございます。
何もないところですが、また何かあれば来てください。
お久しぶりです。
申し訳ございません。お言葉に甘えて再度質問させて頂きます。
最後は自分で決めますが、525円様なら
どちらを選びますか?
①自社パッケージ、受託、SES
100人
売上8.5~9.5億
(基本給8万、職能給13万)
賞与がどこに掛かるかは不明
平均勤続年数12
自社開発率5割
上流から下流まで全部
②Sier(2次、3次請)
400人
売上63億(下請を利用)
派遣率8~9割
退職金なし
上流ほぼなし
開発メイン
部署によっては要件定義、設計あり
基本給 20.9
昇給2000円くらい
賞与4ヶ月分(3年目から満額)
平均勤続年数15年
※過去に過労死での裁判あり
急で申し訳ございません。
日々、将来が不安になるばかりでして。
受託でも派遣は
アサインされなくなった場合に
社内での職が無くなり、リストラされるのではないかと考えています。
そうなると、景気に関係なく
①はいつかリストラされる可能性が高いのかなぁと考えてます。
新年あけましておめでとうございます。
あなたにとって社会人デビューYEARですね。
良い年になることをお祈りいたします。
大みそかの晩にこんなページを思い出してくれるなんて感謝です。
大学の研究室からでしょうか。論文の追い込みですかね。
ちなみに僕の名前が微妙に値引かれていますね。
新春初売り価格は\525(税込)でご提供いたします。
正規の価格は\552(税込)です。
と、長い冗談や挨拶はこの辺にして本題に入ります。
僕が選ぶなら①ですね。
あなたにおすすめするなら②です。
– ①について
僕はスキルアップ重視なので①を選びます。
僕の人生と同じルートです。ものすごくしんどいです。
およそ10年に一度やってくる不況である年齢以上が一斉にリストラされます。
会社の方針にもよりますが、40代以上はその候補と考えた方がよいと思います。
そもそもいつ潰れるかもわからない会社です。
納期に追われ明日休めるかどうかもわからない毎日。
結婚しても将来が不安で子供を持つこともためらうでしょう。
心を病んで休養→退職の人が何人も登場します。
定年退職まで勤めあげることは不可能です。
唯一良かったと感じるのは、どんなシステムでも一から構築できる自信がついたことです。
今この瞬間に無職になったとしても、僕はどこでも生きていけます。
ただ、これだけのために若者にお勧めする気にはなれません。
– ②について
あなたにおすすめする方ですね。
過労死の裁判は特に気にすることはないと思います。
有名な大手企業であれば、大抵うつ病患者だけでビル一杯にできます。
自殺者も規模が大きいほど多く、忙しいかどうかにはあまり関係ありません。
最近は36協定などの縛りも厳しく、大手ほどコンプライアンスを意識します。
労働環境は300人以下の中小企業よりも良いと思います。
昇給の2000円は安いように感じますが、3年程度で契約が終了(請負契約ならこの限りではない)の派遣は中々単価が上がりません。
その中で全員一律昇給させるのですからそうなります。
こちらのメリットは色んな会社を経験できることと人脈の作りやすさです。
環境やスキルアップに関しては派遣先次第ですね。
デメリットは、「派遣であること」ですね。そもそも安定しませんし、給与も期待できません。
居心地の良い派遣先に巡り合えたら、実力を示してそちらに転職させてもらうのが良いでしょう。
おじさんからしたら若者はかわいいものです。
転職時に推薦してもらうことはそれほど難しくありません。
30代前半位までならいくらでも推薦してもらえると思います。
実力がわかっているので大企業だろうが学歴は関係ありません。
—-
いずれを選ぶにせよあまり会社に依存せずスキルを磨いて自分の名前を売ることをお勧めします。
今回の2択はどちらもメリット・デメリットがあり迷うのはわかります。
写真と簡単なプロフィールだけで結婚相手決めるようなものですしね。
数年働いて目が肥えた時に選ぶ方がよっぽど良いものを選べると思います。
最近コロナで会社という形態が良いのかどうかも怪しくなってきていますし。
まぁ、就職ごときで人生は決まらないので安心してください。
あなたにとって今年も良い年でありますように。
返信ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
派遣だとやはり上がりにくいんですかね。
受託系の会社なので、SESみたいに面談は無いと思います。年齢に関係なく派遣され、待機等は無いかと思いました。
実は某王手のユーザー系SIからも内定を貰ったのですが、エクセル職人になるらしいので、辞めました。
年収が高ければ良いのですが、親会社ベースなので、その辺の2次請SIより低いです。
推薦ってまだあるんですかね?
会社の関係上、それが難しいという話と
優秀で若い人程、自社が逃がしてくれないともよく聞きます。
実際、優秀な人程、直属の上司からのストップで、社内での部署変更が出来ないとOBから話を聞いてます。
目が肥えてから選ぶのがアリだと聞きますが、実際転職って簡単なんでしょうか?
中小からは中小にしか行けないとよく聞きます。
出来れば、将来は自社開発企業に行きたいです。
> 推薦ってまだあるんですかね?
会社同士の付き合いなので引き抜きというのは引き抜かれる側からしたら良い気はしません。
会社の関係上難しいというのはあると思います。
ただ、会社を辞めて次の会社に転職するというのは普通の話です。
転職の際に転職先の人にお願いして推薦状を書いてもらうのは何の問題もありません。
> 優秀で若い人程、自社が逃がしてくれないともよく聞きます。
会社にとって損失ですので当たり前のことです。
まぁ、辞める権利は従業員全員にあるので大丈夫です。
ただ、「やめたいと思っている人」と「やめることを決めた人」では天と地ほどの差があります。
「やめたいと思っている人」などサラリーマンほぼ全員ですので、中途半端に迷っている状態では説得されてしまいます。
> 目が肥えてから選ぶのがアリだと聞きますが、実際転職って簡単なんでしょうか?
「難しい」が答えだと思います。
悪いことばかりではなく良い思い出もたくさんあります。
その関係を終わらせるのは中々大変です。
まぁ、煩わしくなったSNSですらやめるのは楽ではないと思います。
どんなことでも「変える」とか「終わらせる」には体力がいります。
> 中小からは中小にしか行けないとよく聞きます。
僕の周りの割合で言えば、元の会社より大きいところへ転職する人は30~40%位です。
半分よりは少ないという感覚です。
小さいところへ転職してしまう人はタイミングが悪いですね。
リーマンショックの時に大量に会社をやめたのですが、
不景気の時って嫌なこと多いからみんな辞めたがるんですよね。
ただ、こういう時期は大手も新規に雇うのをやめているので厳しいです。
ねらい目は景気の良いときです。
逆に良いことが多いので、中々転職する気はおきないかもしれませんが。