データサイエンティストに求められるものを簡単に解説【データサイエンス】

21世紀最もセクシーな職業データサイエンティスト。

近年様々な場所で、この分野に力を入れているという話を聞きます。
おそらく本当に必要なのでしょう。
また、僕自身も必要であると感じています。

今回はデータサイエンティストが必要な理由と
データサイエンティストに求めるものについて述べたいと思います。

何故データサイエンティストが必要なのか

日本はIoTの亡霊に憑りつかれ、
これまでに無い速度で大量のデータを集めています。

日本人「IoTってすごいらしいですね?」
外国人「ん?あぁ、そういえば昔流行りましたね。」
日本人「凄いんでしょ?ウチも遅れないように何か始めないと。」

つくづく思うのですが外国人から見たら、
1999年誕生の古い言葉に踊らされる
ただのカモに見えるのではないでしょうか。

Internet of Thingsという用語は1999年にケビン・アシュトン(英語版)が初めて使ったとされ(Internet for thingsという表現を好んだとされる)、当初はRFIDによる商品管理システムをインターネットに例えたものであったが、スマートフォンやクラウドコンピューティングが広まり、この環境全体を表現する概念として転用された。

Wikipedia「モノのインターネット」

例えば、1999年の流行語の一つに「iモード」があります。
外国人「iモードってすごいらしいですね?」
日本人「ん?あぁ、そういえば昔流行りましたね。」
外国人「凄いんでしょ?ウチも遅れないように何か始めないと。」

平成生まれにはわからないでしょうが、
ドコモの電話回線を利用した
インターネットがナウいアレです。

Googleの自動運転を見ては、アレがIoTなのか!!
Amazonの無人コンビニを見ては、これこそがIoTだ!!
ブロックチェーンを見て、IoTはこれで完成する!!
ディープラーニングを見て、IoTのあるべき姿はビッグデータとAIだ!!

IoTをiモードに置き換えてみると・・・。

もう少し目的をもった「自動運転」とか「無人コンビニ」とか
そういったテーマでチャレンジして欲しいものです。

とにかく良くも悪くも目的の有無に関わらず大量のデータが溜まっています。
ま、折角溜めたのですから使いましょう。
いつの時代も情報を制したものが勝つのです。

「なんとなくデータ溜めたら、生産効率がXX倍に!!」
それを実現するのが、データサイエンティスト。

最もセクシーで都合の良い存在です。

データサイエンティストに求めるもの

  1. 巨大で無秩序なデータを取り出す技術
  2. 大量の情報から何らかの傾向を見出すことができる分析力
  3. どういう風に見せれば良いかの知見
  4. 可視化する技術やプログラミングの技術
  5. 統計などの数学的知識
  6. AI関連にも造詣が深い

まとめ

仮にすべてを兼ね備えた人がいて
なんとなくデータ溜めたら、生産効率がXX倍に
そんな都合の良い未来がくるのでしょうか。

決断の遅い日本人にはかなりありがたい存在です。

おわり

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