「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」って難しいよねって話

どうも。
座右の銘は「人生は自己嫌悪と開き直りの繰り返し」の僕です。
今は開き直りの時期に来ており、ノッてます。

ぼんやり、はてなブックマークを見ていたら秀逸なタイトルに出会えたので僕も便乗して。

ちなみに秀逸なタイトルはこれ。
今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う – Books & Apps

こういうちょっと煽った感じのタイトルを付けられる人は天才ですね。
あ、良かった。自分じゃない誰かの話だ。ほんとタスクに落とし込めないやつっているよね。わかるわかる。

なんて感想を抱いた僕は完全に踊らされています。

戒めとして「ふわっとした仕事をタスクに落とし込む」について考えてみたいと思います。

ふわっとした仕事をタスクに落とし込むスキルについて

タスクには数と大きさ二つの要素が含まれています。

作業が全体で一体いくつあるのかということと、個々のタスクがどれくらいの規模なのかということ。

タスクは更に細かいタスクを持ち同じ要素を持ちます。
下っていけばどこまでも細分化できるので「丁度良いサイズで留める」というのがこのスキルの肝になると思います。

粒度が細かすぎる人はタスク一通りやってからタスクを洗い出すという謎の行為に及びます。
例えば5日間の作業見積を5日以上かけて出す人がそれです。
タスクが洗い出し終わった時には仕事が終わっているという・・・ね。

逆に粒度が荒すぎる人はタスクの内容と仕事のタイトルが一致します。
作業タスク:XXシステムの開発
作業期間:3カ月
残念ですが、全く根拠のないただの勘です。

内訳を聞いたらこんな感じでしょう。
設計(1ヵ月)開発(1ヵ月)テスト(1ヵ月)
何もわかりません。

ふわっとした仕事をタスクに落とし込むスキルは「タスクを丁度良いサイズに分割すること」と定義します。

タスクを丁度良いサイズに分割すること

タスクを分割するとリスクが伴います。
当然ですが分割したことによって作業の漏れや重複が発生します。
漏れなく重複なく(MECE(ミッシー))が原則ですが、情報が揃っていない状態でのタスク分割も多々あります。

しかしタスクが漏れているとスケジュールに大きな影響を及ぼしますし、メンバーのモチベーションも下がります。

あとちょっとで自分の持ち分が終わると思った時に
もしかして手が空く?じゃあこれもやって。
と、言われて殺意が沸いた経験をお持ちの方は少なくないハズ。

だらだら残業して忙しいフリをするのも、こういった経験の積み重ねなのだと思います。

また、タスクの粒度によっては作業者のモチベーションが下がるという問題もあります。
「やらされている」気になるのです。
丁度良いサイズには作業者の力量を加味する必要があります。

粒度が荒すぎると動けないし細かすぎるとモチベーションが下がる。
人間と言う生き物はつくづく面倒くさい。

そういったものも含めて「丁度良いサイズ」です。

まとめ

そんな玉虫色のお話。

おわり

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