「ニートの休みってもしかして休みじゃない?」 – 退職して気付いたこと

6月はじめから一切働いてませんが本日6/17です。

怒涛の送別会も終わりホッとしている反面
「アレ?これって・・・」と当たり前の事実に気づき始めてきました。
余裕ぶっかまして何も転職活動していませんが、
外界との接点が徐々に無くなりつつあります。

ちょっと休みについて真剣に考えてみようと思います。
そう今の僕には、いくらでも時間があるのだ。

ニートにとって平日休みは有難くない

「今日はお休みですか?」の恐怖

僕は腰痛の為、週に一回病院に通っています。
元々仕事があったので土曜に行ってたのですが、

ん?何もサラリーマンでごった返す土曜にいかなくても良くね?

と思い、月曜日の朝に病院に行きました。
サラリーマンがごった返す病院ではなかったのですが、
お年寄りでごった返していました。
残念なことに土曜より混んでるという始末。いやぁ。

そんな話はさておき、
病院の混雑より僕を苦しめたのは整体師の方の次の一言。

今日はお休みですか?

僕は答えにつまり、
え?あ・・・その・・・。
完全にコミュ障です。

気を取り直し、
あぁ、実はこの時間でもフレックス使えば間に合いそうなんで・・・
と、必要のない嘘をつきました。

「お仕事はお忙しいんですか?」の恐怖

何気にこれも恐怖です。
え?無職ですけど?
とは言えず・・・

あぁ、今は落ち着いてますね。結構休みもとれるようになりました。

またしても僕は嘘をつきました。
そもそも僕はまだ在職しており有休消化期間中です。

「長期休暇中です。」

と、堂々と言えば良いのですが、先の予定が決まっていないので、何かそれもちょっと罪悪感。

「お仕事何されてるんですか?」の恐怖

僕はまだプログラマーと堂々と言えるので良いですが、
在職期間を終えたとき僕は何と答えるのでしょう。

昔やったネットゲームの世界で平日に出会う男子は大抵
「経営者です」とか「自営業です」とか言っていました。
僕も近い将来そう答えてしまいそうで怖いです。

「スーツの人に紛れて私服でうろうろ」の恐怖

僕はまだアクティブニートなので外の世界をうろつきます。
電車に乗るときはちょっと後ろ指さされている気がします。

アレ?何この人?もしかして無職?

と思われている気がします。
平日休みの人もいるし、私服通勤の人だっているので
そんなこと感じる必要はないのですが、
罪悪感でドロドロしている僕はちょっと感じます。

ちなみに気持ちの変化です。ご参考まで。
〇休みの初期の頃
「いやぁ、みなさん大変だね。今日もお勤めご苦労様っす。
僕は長いバケーションを楽しませてもらうことにしますよ。HAHAHA…」

〇2週間たった今
「あぁ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
なるべく道の端歩きます。あぁごめんなさい。働いてなくてごめんなさい。」

ニートにとっても土日は有難い

先に例をいくつか挙げましたが、
余計なウソをつかなくて良い日が土日です。
これはちょっとありがたい。

またスーツに怯えることもありません。

送別会にて

送別会で、ちょっと考えさせられることを言われて、
今回の記事を書いているわけですがそれは

人生であまりない機会ですし、ゆっくり休んでください。

実は今、休みが必要なほど疲れてません。
むしろ休み疲れた。息抜きに仕事したい。

休みは後の仕事があるからこその休みです。
後が決まっていない今の僕の状態は何?

そもそも休みって連続する2つ以上の状態の、短い方を言うのではないでしょうか?
同じ状態がずっと続くことによりストレスを感じ、状態が変わった時にふと休息を感じる。
それが休息なのではないでしょうか?

つまりニートって休みなしでニートやってる?

もはや、何を言っているのかわかりません。

おわり

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