最近、僕の「おっさん化」が止まりません。
持病が増えました。
耳管開放症、神経痛、腰痛、冬場は膝が痛い、
ふくらはぎにじんわり違和感、肩が何となく重い、肌のシミも増えてきたし、体重も増える一方・・・とか。
体の老化もそうなのですが、何よりキツイのは「持論」。
昨日、若者が「どういうプログラマーになるべきか」を聞いてきたので
「ちょっと持論で長くなるけどいいかな?」と調子に乗って話始めました。
しゃべってる最中に気持ちよくなって最初の質問を見失い
更には言いたかったことも忘れて支離滅裂。
途中「で、何が聞きたかったんだっけ?」と聞き返す有様。
次に備えて、ちゃんとまとめておこうと思います。
プログラマーのキャリアパス
では、真面目に。
プログラマーが歩むキャリアパスは以下のような感じです。
一例ですが。
プログラマー
プログラマー
開発者として入門する場合は、大抵ここからではないでしょうか。
なんちゃってマネージャー
なんちゃってマネージャー
名刺に書かれない「リーダー」という肩書を頂戴し
何となくマネジメントらしきものを任されます。
上からの指示は「うまくやれ」
変態プログラマー
変態プログラマー
経緯は人それぞれかもしれません。
マネジメントの道で挫折した人、
特定の分野にほれ込んだ人。
例えば、CSVやBitmapと拡張子レベルのものから
CAD/CAE/CAM/ERP/WMS/CRM/MESなど
ソフトウェアパッケージの分野やオープンソース等です。
もっと速く、もっと美しく、もっと効率的に・・・。
その先には一体何が待っているのでしょうか。
変態の考えることは良くわかりません。
敏腕マネージャー
以前の勤め先には僕にとって
雲の上の存在のプロジェクトマネージャーがいました。
その人の管理するマトリックスは
全てが洗い出されていて
タスクはもちろんのこと
これから起こりうる全てトラブルと事象全てに対策案が練られています。
預言者か。
スケジュールは明確で誰もがそれを見れば動けます。
納期に間に合わなかったプロジェクトはありません。
しかしその人は言っていました。
「自分なんて足元にも及ばない。〇〇(大手企業)には女帝がいる。」
きっと人外です。
人が数字に見えるらしいです。
システムアーキテクト
システムアーキテクト
要件定義する人です。
人当たりがよく、
どんなジャンルの内容でも話せます。
全く異なる専門領域の人から、要件をもれなく引き出してきます。
相手が語らない当たり前や悩みを
さらっと言い当てて解決策を提示します。
頭の中で問題点が構造化され
解決策として全く違うものが出てきたりします。
しかし一度に問題が解決されるため納得の一品。
言葉も平易で図も分かりやすい。
これにより、
専門外の人のシステムへの苦手意識や抵抗を取り除き
上手くシステム作りへの参加を促します。
何と言ってもすごいのは
膨大な労力を払って作成した高度な資料を
いちゃもんに近い低レベルな指摘で否定された時。
全く意に介さないあの精神力は常人では計り知れません。
傷を舐め合った後に、とんちんかんな図を並べる自称コンサルや
システム屋にしかわからない(or システム屋にもわからない)図を書いて
「わからないお前が悪い」と言わんばかりの自称SEは・・・うん。
神
神
昨今、ドラえもんもビックリの技術がそこら中に転がっています。
どんな人が作っているのでしょうか。
論文やネットの書き込みに触発されて
さっとHadoopやBlockChainとか作ってしまう人とか
一体何を考えて生きているか。
未だ会ったことが無いので、あまり語れません。
神です。
僕が若者に言いたかったこと
6種類に分けてはみましたが、
厳密に分かれているわけではなく
オーバーラップしていたり細かくわかれていたりします。
同じ領域でも得意分野は異なります。
また、1種類に特化している人もいれば
全ての能力をまんべんなく高い水準で持っている人もいます。
ゲームのスキルの振り方と同じでどこを強化するかは人それぞれ。
昨日の若者の質問に対し本当はバチッとこう言いたかったのです。
若者「どういうプログラマーになるべきですか?」
僕「知らん、道はいくつもある。選択肢は示してやるから行き先は自分で決めろ。」
が、途中で脱線してしまったという話です。
まとめ
若者に語っていた時間は約1時間。
落としどころを見失った僕は最初の質問とは全く関係のない
「リーダーとマネージャーの違い」について語っていました。
途中「ピーター・F・ドラッカーも言ってるんだけど・・・」
と良い事を言おうとしてビッグネームを引き合いに出すのですがうろ覚え過ぎてグダグダ。
あ、今のなし。間違えた。忘れて。
ところどころ訂正が入ります。持論なのに。
ホント、歳は取りたくないものです。
おわり
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