プログラマーは中小企業に入るべきか、大企業に入るべきか

中小企業に入るべきか
大企業に入るべきか。

約358万社ある国内企業の中の357万社が中小企業です。
中小企業以外のものを大企業とすると日本の大企業は0.3%です。
千三つ(せんみっつ)。いわゆる異常値。
これだけ見ると大企業に就職するのはほぼ不可能です。

しかし、中小企業で働く従業員数を見てみるとそうでもありません。
中小企業で働く従業員数は68.8%です。
大企業に務めている人は約32%。およそ1/3です。

「中小機構」参照。

狭き門とは言え、手の届かない数字ではありません。
昨今は、あまり学歴は重視されません。
結構、簡単に入れます。


アベノミクスで日経平均は2万円に到達。
首相が変わり、トランプ政権が終わっても
コロナにも関わらず落ちる気配がありません。
21/1/31現在、27,663円と3万円を目指す勢いです。

コロナ禍で日本企業のITリテラシーの低さが露見し、
国は必死でIT技術者を増やそうとしています。
IoTやらDXやらAIやら統計やら機械学習やら深層学習やら。
自分のできることをしっかりと持って努力を続けていれば
IT技術者はこれからも仕事に困ることはありません。

製造業は頭打ちですね。
自動車や工作機械は日本が誇る技術ですが、この先どうなるかわかりません。
日本工作機械工業会が発表する受注額も中国の景気次第です。
自動車も怪しいものです。

トヨタもITに力を入れ始めているようですが
長く培った日本固有の古い考え方を変えられるのでしょうか。
2桁3桁もある承認印を押してもらってる間に周回遅れです。

自動車の脅威がITの巨人とは10年前夢にも思いませんでした。
そういう意味でもIT技術者は、引く手あまたです。
ITの巨人を目指しても良いし、脅威に対抗したいトヨタ自動車を目指しても良いし。


本題の
プログラマーは中小企業に入るべきか、大企業に入るべきか
ですが、難しいですね。

僕は中小企業(IT企業)→ 大手(製造業)の順で職歴を積み上げてます。
これは意外とおススメできるルートです。

最初から大手に入っていると、大手のありがたみがわかりません。
また、業務が細分化されすぎていて、経験値を積むチャンスにあまり恵まれません。
運要素も多く実力がつかないルートに入ると何もできない人になります。

その点、中小のIT企業は良く言えばみんながスペシャリスト。
悪く言えば、ブラッ・・・いえ、少し忙しめのホワイト企業です。

実力をつけたければ中小企業が確実。
それ以外はすべて大企業の勝ち。

う~む。どちらも捨てがたし。


結論の出ない玉虫色の記事。
一つ言えるのは、転職だと大企業に入るのはそれほど難しくないということ。
案外、プログラマー無双時代が来ているのかもしれません。

プログラマーは中小企業に入るべきか、大企業に入るべきか

おわり

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