プログラマー上級職のイメージはこんな感じでしょうかね。
- プログラマー → プロジェクトマネージャー → 凄腕プロジェクトマネージャー → 一流マネージャー
- プログラマー → システムエンジニア → 凄腕システムエンジニア → 一流ITコンサルタント
- プログラマー → 凄腕プログラマー → 一流プログラマー
この中で、一般に学生さんがイメージするジョブチェンジはおそらく2だと思います。
実際は1ないし3で、精々プロジェクトマネージャーもしくは凄腕でくすぶります。
やはり一流には簡単になれませんね。
いやいや、一流なんて目指してませんから!!って?
そうですか。でも、一番しんどいのは凄腕ですのポジションです。
コスパは最悪。
コンサル目指すのも本音は楽そうに見えるからでしょ?
さて、一流とは何か?
おそらく実績で名前が売れていることではないかと思います。
しかも面識がない人に。
「株式会社XX(組織名)の〇〇さん」と顧客から呼ばれるのではなく
「XX開発者(実績名)の〇〇さん」と世間から呼ばれること。
これは僕の定義ですので、あなたの一流を見つけてくださいね。
一流はマネジメントもしませんしコンサルもしません。
プログラミングもしません。過去の実績で飯を食ってます。
・・・と、いうのは言い過ぎですが西村ひろゆきって、
2ちゃんねる以外の実績って何なんでしょうね?
しかし、僕の定義によれば彼は間違いなく一流です。
ネットで管まいてフランスでゲームする生活。
すごい憧れます。
プログラマーが経験値を積むのに1つの業界では少なすぎると思います。
いまやPCやソフトウェアを使わない企業など存在しません。
それだけにプログラマーの需要はどこにでもあります。
しかしプログラマーを含むITエンジニアの7割はIT企業に留まります。
IT企業に留まることのデメリットは視野が狭いことです。
ぶっちゃけソフトウェアの面白さのごく一部しか味わえていません。
要件定義から始めて納品して終わりと思ってませんか?
そんなのソフトウェアのライフサイクルからしたら1割にも満たない。
決められたものを作らないといけないITベンダーと
何を作っても良いけど効果を出さないといけないユーザー企業。
ぶっちゃけ面白さはユーザー企業の方が格段に上です。(個人の感想です)
僕は製造業にプログラマーとして飛び込みましたが、
みなさん得意分野は違うと思います。
得意分野が食品であっても、衣料品であっても、
薬剤であっても、不動産であっても
ある程度下地ができたらユーザー企業に転職することをおススメします。
プログラマーではない人達がライバルです。
こいつらかなりスゲー。
プログラミングできないくせにソフトウェアの分野で大きなこと平気でやってのけます。
井の中の蛙であったと痛感する今日この頃。
プログラマーの上級職
おわり
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