リモートワーク放置・テレワーク放置②

前回の記事ではテレワークやリモートワークに関する主張について調べてみました。
僕が調べたTop20の記事の問題提議は以下のとおり。

  • コミュニケーションの問題
  • ツール・技術の問題
  • マネジメント力の問題

今回はこれらの問題について僕なりの解釈と解決策をご説明していきます。

各種問題について

コミュニケーションの問題について

コミュニケーションの取り方としては以下の方法が考えられます。

  • 対面での会話
  • Web会議システムによる会話
  • 電話による会話
  • チャットによる会話
  • メールによる会話

これらのコミュニケーションは
以下のステップを踏むことになります。

  1. 会話の準備
  2. 会話のお願い
  3. 会話
  4. 事後処理

対面の会話を1~4に当てはめてみます。

  • 1.会話のための調査(特に質問。質問がおかしくないかを調べる。)
  • 1.忙しそうな人は「お時間よろしいですか?」というための覚悟
  • 2.「お時間よろしいですか?」と聞いてから取り合ってもらうまでの時間
  • 3.目的達成のための会話
  • 4.解放してもらうまでの時間

目的である3よりその前後1,2,4が大変です。
1は人によっては数日。2は1日以内。
4.は仕事や宿題を増やされるケースもあり場合によっては数週間です。

ツール・技術の問題

実は僕も最初Web会議システムのヘッドフォンが辛かった。
ものすごく近くで話をされているようでストレスがひどいのです。
ヘッドフォンをやめて端末のスピーカーから音を発生させることで
音と自分の距離をつくって対応しています。

人によっては自分の顔が見えるのがイヤな人も多いそうです。
僕は自分大好きなので、普段見ない自分の横顔とか見れて楽しいです。

ブツブツ途切れる音もストレスですね。
しかし、相手がツールなので他の問題に比べて楽です。
工夫次第でどうにでもなります。

マネジメントの問題

一番ありがちな「勉強しといて」はテレワークに限らず昔からある放置プレイです。
昔は資格の本を渡され1年も2年も読むだけの仕事の人がいました。
自分の先行きに不安を感じて通常辞めていきます。

残念ながらこのような指示しかできない上司はマネジメント失格です。
仕事を切り出す能力がありません。

親と上司は選べないと言いますが、
マネジメント力のない上司に下についた場合は不幸ですね。

上司の能力不足を指摘することは難しいと思います。
本ブログのような無責任な記事が、
そういう人の目に入り少しでも改善することを祈ります。

解決策

偉そうに語るほどの内容でもありませんが、1つご提案させて頂きたいと思います。
これは僕がITベンダーにいた頃、とある大手IT企業に出向に行ってた人から教わった方法です。
特に難しいことではありません。僕が提案するのは「朝会(あさかい)」です。

簡単に言えば必ず決まった時間に報告会をします。朝が良いと思います。
内容は以下の3つを一人2~5分で報告させます。
報告が終われば「以上です」で締めさせます。

  1. 前日やったこと
  2. 今日やろうと思っていること
  3. いま困っていること

長くなりそうであれば「後で聞くよ」と一旦打ち切って朝会終了後すぐにフォローします。
これだけで放置プレイ感はぐっと減ると思います。
あまり畏まらず、好きな事を言える環境をつくってあげるのが良いと思います。

まとめ

僕は成果物につながらない定例行事が大嫌いですが朝会だけは続けています。

大先輩や大企業様のノウハウかと思ってたのですが、
アジャイル開発の手法の一つなんですね。

「スタンドアップミーティング」というらしいです。
別に立ってなくても良いと思います。

リモートワーク放置・テレワーク放置②

おわり

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