テレワークやリモートワーク。
いわゆるIT技術を活用して場所を選ばない働き方を実現するアレです。
通勤のストレスやコストが削減できるので会社にとっても個人にとってもメリットがあります。
半面、日本人大好き「ぬくもり」のある直接会ってのやりとりが減ります。
コロナ前から指摘があった内容ですが、
「雑談が減る」
が、そこかしこで露見した形になります。
最近、テレワーク時の放置プレイがつらくて辞めていく新人が多いらしいですね。
非常にもったいないです。
彼ら彼女らが将来どれだけの貢献をしてくれるかわかりません。
全員、僕の所に来れば良いのに。
例によって世の中の記事が何を言っているのかを調べていきます。
今回はGoogle検索「テレワーク 放置」上位20件を抽出して分析していきます。
いつも通り上位50件でないのは20件過ぎた辺りで話題が変わったからです。
15件目あたりでチャーシューの作り方、25件目あたりではもはや痔の話題です。
ではいつも通り抽出語リストから見て行きます。
抽出語リスト
テレとワークがぶった切れてます。リモートとワークもしかり。
全体的にリモートワークに関連する用語が並びます。
コミュニケーションが12位に来ていますね。
今回の主題です。
共起ネットワーク
まずは全体像。こんな感じ。
新入社員を中心に見て行くと「必要」が強くつながっています。
仕事を中心とした自分・人・環境の構成も何か意味がありそうです。
リモートワーク・テレワークから放置が生えているので露骨ですね。
在宅勤務から孤独・ストレス・感じるにつながっているのは皆さん共通の課題認識ということでしょうか。
人材・マネジメント・評価も少し意味がありそうです。
一部雑談についても言及していそうです。
ふむ。面白いですね。
外観からTOP20の記事の主張を捉えるとすると
- リモートワーク・テレワークで放置
- 在宅勤務は孤独やストレスを感じる
- 新入社員は必要とされたい(もしくは環境が必要)
- 一部ツールの導入や事例の話題もある
- チーム・組織の雑談にも触れている
KWICコンコーダンス
孤独
「寂しい」「辛い」「ストレスを感じいる」「出社している人→自分より偉いと感じる」等
放置されている側から共感を得る記事が多そうです。
放置
「OJT」「放置プレイ」「放任主義」「報告義務」等
放置に関しては上司のマネジメント力に対する話っぽいですね。
ストレス
「コミュニケーション」「人と話す」等
ストレスを中心に見て行くと解決策が提示されているかもしれません。
必要
「気軽の連絡を取れる状態」「セキュリティ」「接続作業」等
ツールや環境の必要性に関する記事ですかね。
雑談
「雑談の時間を設ける」「チームは聞くことで強くなる」「雑談用のオンライン会議室」等
インフォーマルな雑談を重視しているようですね。
まとめ
長くなってきたのでこの辺にしておきます。
ざっくり読み取れるのは
- コミュニケーションの問題
- ツール・技術の問題
- マネジメント力の問題
次回、この辺をベースに僕がやっていることをお話させて頂きます。
ご参考まで。
リモートワーク放置・テレワーク放置①
おわり
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