やるべきことやりたいこと、そしてやれること

やるべきこととやりたいこととやれることを分けて考えなさい。
言われたことがある人もいます。
基本的には仕事に取り組む姿勢に対して使う言葉ですが
これが中々どうして難しいものです。

きちんと分けられていますか?
僕は分けられていません。

そもそもやるべきことや、やりたいことって、皆さん明確なのですか?


中小企業に勤めていた頃は、ある意味個人営業でした。
「XXX企業の僕さんにお願いしたい」ではなく「僕さんにお願いしたい」でした。
少し大きめの企業に勤める今は「XXX企業さんにお願いしたい」です。

立場が変わり僕という個人の存在が企業の名前に隠れるようになりました。
僕の成すべきことは会社の成すべきことと合致していなければならないと感じます。
厳密には前の会社でも同じかもしれませんが。

小さい会社では売り上げを上げる以外に具体的な目標はありません。
ある意味自由にやれました。
今は自社製品がたくさんあるので、それを売ることかコストを下げることが目標でしょう。
自由度はだいぶ減りました。


サラリーマンである以上、仕事を与えられます。
それがやりたいことと合致することはまずありません。
会社の利益に貢献できるならまだ納得できます。
しかし、ほんとにこれが会社の利益に貢献できるのだろうか?と思うものもたくさんあります。

結局のところ目的無くやらされていると感じることもあります。
発信者も「別に俺がやりたいわけじゃないんだけどね」と言い訳しています。
誰がやりたいんだろう?何故これをやらなければならないんだろう?
何のためにやってるのかわからない仕事が大半です。

これはホントにやるべきことなのか?
そう考えると少し疲れます。

やるべきことでもない、
やりたいわけでもないことを、
ただやれるからやってるだけという何とも複雑な気分です。


日本の宗教観からか自分自身の利益を考えるとあさましいと非難されます。
とはいえ、やりたいことって普通自分の利益につながるものですよね。

もっと素直に自分の利益を追っても良いんじゃないかな?
自分の欲に忠実なアメリカ人や中国人を少し羨ましく思います。

「オ…オレ…故郷に帰ったら学校行くよ……
頭悪いって他のヤツにバカにされるのもけっこう いいかもな…
アツアツのピッツァも食いてえ!
ナラの木の薪で焼いた故郷の本物のマルガリータだ!
ボルチーニ茸ものっけてもらおう!」

ジョジョ5部「黄金の風」より抜粋

やりたいことを言ったら日本では通常死にます。
不思議な価値観ですよね。

やるべきことやりたいこと、そしてやれること

おわり

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