VSCode拡張機能のSSH FSでリモート接続

TeraTermでつなぐのも良いのですが、Visual Studio Code(以下、VSCode)を使用しているとVSCodeで接続したくなります。
今回はVSCodeでSSH接続してみます。

関連記事 – 「WordPressの構築・運用方法」

課題

  • VSCodeでSSHでリモート接続したい

この記事ではVSCodeを用いて、SSHでAWSのインスタンスに接続します。

解決策

  • 拡張機能 SSH FSを使用する

手順

SSH FSのインストール

Ctrl + Shift + X → Marp for VS Codeと入力
インストール

vscode-ssh-fs

SSH FSの初期設定

エクスプローラ(メモのアイコン)→ […] → Create a SSH FS configuration

vscode-ssh-fs-menu-createconfig

Nameは適当に(日本語はダメっぽい。後で強制的に小文字にされるので大文字の意味なし。)

LocationはGlobal settings.json もしくは Workspace settings.jsonを選びます。

  • "Global settings.json"→ワークスペースに関係なく使用できる。
  • "Workspace settings.json"→このワークスペースだけで使用できる。

Save

vscode-ssh-fs-menu-createconfig-window

ここではAWS Bitnami WordPressの環境を想定しています。
最小限の設定だけ。

Name → 前の画面からの引継ぎ

Merge → 最初から"No"が入っています

Host → IPアドレスかURLに使用しているドメイン

Port → 最初から"22"が入っています

vscode-ssh-fs-menu-configup

下にスクロールします。

Username → ユーザー名 (AWSの人はこの辺を参照、「AWS インスタンスへの接続に関するトラブルシューティング」)

Private key → 保存してある.pemファイルを.ppkに変換したファイルのパス(変換方法-参照先)

Save

vscode-ssh-fs-menu-configdown

確認画面

vscode-ssh-fs-menu-config-confirm

SSH FSの起動

エクスプローラ(メモのアイコン)→設定名を右クリック(今回の例では、aws-bitnami) → Open Remote SSH terminal

vscode-ssh-fs-menu-openssh-terminal

できた

vscode-ssh-fs-menu-openssh-connect

まとめ

Visual Studio Codeで、拡張機能"SSH FS"を使ってSSH接続を実施しました。
僕の環境はAWS EC2 Bitnamiイメージを用いたWordpress環境です。
ご自身の環境に合わせてご使用ください。

Tera Termより微妙に遅い気がします。
気のせいか・・・。

おわり


VSCodeの使い方はこの辺にまとめています。
よろしければどうぞ。→ Visual Studio Code

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