月: 2021年3月


  • ラプラスの悪魔 – 見積は難しい

    ラプラスの悪魔 – 見積は難しい

    僕はブラック・スワンの愛読者であり、 不確実性を予測することは不可能という立ち位置です。 見積の段階で全てのリスクを予測することは不可能ですし、 計画の段階でソフトウェア開発に必要な資料を完璧に作成することも不可能です。 例えば、テニスの壁打ちで壁から跳ね返ったボールがどこへ戻ってくるのかは予想がつきます。 その延長で、もし仮にすべての状態を解析できるだけのデータと能力があれば、 全ての未来を予測することは可能だというお話です。 “` もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、 かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、 この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。 『確率の解析的理論』1812年 “` [ラプラスの悪魔 Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%82%AA%E9%AD%94) そんなのムリに決まってんじゃん。


  • ソフトウェア開発プロセス – 自己流プロセス

    ソフトウェア開発のプロセスは混とんとしています。 プロジェクトは基本的にプロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーの理論(持論)やクセで進みます。 中小企業規模のソフトウェアハウスで、きちんとプロジェクトマネジメントが定義されているところは少ないでしょう。 ある日突然リーダーやマネージャーに抜擢され、 特に教育を受けることもなく我流のマネジメントをしてしまいます。 マネジメントがうまく行かなくても知識がないのですから仕方ありません。 自信をなくし 「管理はしたくない。現場でプログラマーとしてやっていきたい。」 そう考えるプログラマーやプロジェクトマネージャー・リーダーは多いです。 もったいない話です。 今回は少しプロジェクトマネジメントにおけるプロセスについて考えてみます。 どんなものがあるのか知っておくだけでも有意義です。


  • 最初に開発したシステムは使い物にならない【無能エンジニア論】

    たかだか1万行程度のソフトウェア開発に、 何カ月もあるべき姿を議論し何カ月も課題を探す要件定義(?)に疑問を感じます。 GUIを持つアプリケーションであれば、 1万行程度のものは画面数も片手で数える程度です。 慣れた言語でそこそこの経験があれば、開発は1人で2週間もあればそれなりの形になります。 テストも1週間もあれば終わるでしょうしドキュメントは面倒臭いですがこれも1週間ほどで終わります。 1カ月がっつり使えれば普通に終わります。ぶっちゃけ1カ月も要りません。


  • 【IT後進国】数字で見るインドと日本の圧倒的な差【日本で生きる】

    IT界の風雲児インド。 現地技術者の給与面ではまだまだ低い水準にあります。 しかし技術力は日本のベンダーと比べても遜色ありません。 文化や宗教、考え方の違いはありますが、 インドは英語を公用語とする地域も多くコミュニケーションが取れます。 万年IT人材不足の日本を含む諸国から見たらインド人の技術者確保は喫緊の課題です。 同時にインド企業から見れば安い人件費でアメリカや中国、日本と言った狩場を目指します。 今回はインドの企業について調べてみます。


  • IT時代の寵児インド – データから見るインドの給与水準

    [以前の記事](https://www.premium-tsubu-hero.net/japanese-salary-oecd/)でOECD加盟国中では 日本の給与水準が低いことはわかりました。 しかし、今IT業界において飛ぶ鳥を落とす勢いの中国・インドはどうなのでしょうか。 少し疑問に感じたので調べてみました。


  • 多様性(ダイバーシティ)を受け入れる本当の意味とは?【結論:実力主義】

    多様性を受け入れる。 画一的で標準的、なんでも器用に受け入れる日本人には少ししんどいのかもしれません。 日本にもいくつか宗教があるとは言えそれほど大きく価値観は変わりません。 移民も受け入れておらず様々な人種が大量に入り乱れるということもありません。 日本での多様性は世界的にいう 「締結国は、生物の多様性が有する内在的な価値並びに生物の多様性及びその構成要素が有する生態学上、遺伝上、社会上、経済上、科学上、教育上、文化上、レクリエーション上及び芸術上の価値を意識し」 とは少し異なるように思います。


  • DXの設計書㉔ – パッケージという選択肢

    世の中に数多存在するパッケージソフトウェア(以下パッケージ)。 業務を包括するパッケージも存在します。 ERP(Enterprise Resources Planning)などはその最たるもので、数も多いし歴史も長い。 それなりのお値段もしますが、 スクラッチでつくるより値段も労力も抑えられるようになってきました。


  • 日本の賃金は世界に比べてどうなのか – OECDデータから見る世界の給与水準

    興味があったのでもう少し給料について調べてみます。 我々の給料は諸外国と比べてどうなのでしょうか? よく日本の給料は安いと言われます。 調べてみます。


  • 時間を切り売り!プログラマー平均年収の闇

    今回はITエンジニアの給料と生活感のイメージについてお話したいと思います。


  • 巨人の肩の上に立つ – 論文を読もう

    論文読んでますか? 偉そうに言ってますが僕も読んでいません。 一時期昼夜問わず読んでいたのですが、最近めっきりです。 これはいかんということで自分への戒めの記事です。 “` 私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。 “` [Wikipedia – 巨人の肩の上](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%82%A9%E3%81%AE%E4%B8%8A)